<私の相場観>=国際テクニカルアナリスト 武蔵 宗久氏

 NYダウが史上最高値を更新し、FTSE(英)、DAX(独)も高値を更新したことから、運用資金の株式市場シフトが世界的に鮮明化している。米ナスダックが2000年の最高値を更新すれば、世界中の株式市場が一段と活況を呈することになるだろう。  日経平均の史上最高値は1989年の3万8915円で、当時の東証1部の時価総額は606兆円だった。2月24日の時価総額は547兆円で、あと60兆円余りで時価総額では最高額を更新する。直近の時価総額と日経平均の変動幅を考慮すると2万550円で606兆円を更新することから、時価総額の最高額更新を期待したい。  目先的には3月期末の動向に注目。05年から14年の10年間の日経平均において1月初日、2月末日および3月末日の日経平均を検証した結果、1月初日から2月末日では累計でマイナス13.5%だったが2月末日から3月末日では累計でプラス12.8%となっている。この傾向は3月期末を意識した動きと想定される。  そして注目すべきは1月初日より2月末日の株価が高かった年は、3月末にかけて日経平均が一段と上昇する傾向になっていること。今年の日経平均は1月初日より現在で6%程度高く、3月末に向け株価がさらに上昇する可能性が高い。個別ではセイコーエプソン<6724.T>に注目。 出所:株経通信(株式会社みんかぶ)



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