シェブロン第3四半期決算発表 EPS、売上高ともにOK ゴルゴンLNGがついに稼働で今後設備投資額は減る 人員削減 配当死守へ

シェブロン(ティッカーシンボル:CVX)が第3四半期決算を発表しています。

EPS:予想76¢に対し、結果$1.09
売上高:予想270.2億ドルに対し、結果343.1億ドル


売上高成長率は-37.2%でした。去年に比べて売上高が激減した理由は原油価格の下落によります。

同社は遅延続きだったオーストラリアのメガ・プロジェクト、ゴルゴンLNGがようやく完成し、来年の1月から出荷できるようになります。高水準だった先行投資は今後急減する見込みです。

2016年の設備投資額は今年より-25%の250~280億ドルを見込んでいます。さらに2017年には200~240億ドルまで絞り込まれる予定です。さらに同社は7,000人にのぼる人員削減によりコストを削ります。

同社は資産売却も進めており、過去2年で110億ドル相当の資産を売却しました。

同社は配当水準に比べて利益、キャッシュフローのクッションが小さいため配当の維持可能性を疑問視するアナリストも居ますが、会社側は現在の配当水準(利回り4.7%)を死守する決意です。

たぶん減配はないと思います。

CVX

下はゴルゴンの現場の様子です。



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