この世界の片隅で、自然の“わからなさ”に向き合う──蔵本由紀

2本のロウソクの火を近づけると、互いに勝手にゆらめいていた火が、いつしか動きを一にしていく──。そんなシンクロ(同期)現象に代表される「非線形科学」という学問分野を、なんと1970年代初期から探究し、世界に名をとどろかせてきた基礎物理の碩学がいる。ジャンルの壁をいとも簡単に突破する自由さと、まさに自由に胎動する自然の理路を数式に落とし込んできた堅実さ。ソフト&ハードの両面を併せもった先達の言葉は、自律分散システムが注目を集め、しかし一方でなおも自然の気難しさから目をそらす現代社会に対して、刺激的なまでに示唆に富んでいた。

from WIRED.jp最新情報 Feed – WIRED.jp https://wired.jp/waia/2017/15_yoshiki-kuramoto/
via IFTTT

コメント

このブログの人気の投稿

【Amazonサイバーマンデー】iPad(第8世代)用のSmart Keyboardが10%OFFとか珍しくない?

ESTメールマガジン 第71号

Googleクラウドに小売業向けに特化した新サービス