米国食品医薬品局(FDA)がタバコ中毒を防止するためニコチン含有量制限に乗り出す

今日、米国食品医薬品局(FDA)がタバコにまつわる疾病や死を減らすためのロードマップを示しました

具体的にはタバコに含まれるニコチンの量を、中毒にならない水準まで引き下げる事によりタバコ依存を減らすことが提言されました。

米国では毎年、48万人がタバコに関連する疾病で死亡しています。社会に与える経済負担は3千億ドルにものぼります。

そこでFDAは今後「タバコ依存症にならない水準のニコチン含有量がどれだけか?」を決めるため、識者や一般から意見(パブコメ)を求め、将来の規制導入の意図があることを事前に業界に知らしめる決断をしました。

この報道を受けて、タバコ株が急落しています。

MO

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