IIJのフルMVNOが「国際データローミング」に対応

IIJは、法人向けのフルMVNOサービス「IIJモバイルサービス / タイプI」において、国際ローミングオプションの提供を開始しました。 ●フルMVNOだからこその国際ローミング フルMVNOは、加入者管理機能をMNOから借りるのではなく、自社で保有・運用することにより、ユーザーの利用形態に応じた多彩なプランを展開できるモバイルサービスです。 従来のライトMVNO(法人向け)でも国際ローミングオプションを提供していましたが、通信量の制限が大雑把にしかできない制約がありました。一方のフルMVNOでは詳細な制御が可能に。具体的には、データ通信量に上限を設ける「上限キャップ機能」を搭載し、上限値を管理者側で段階的に引き上げることが可能。これにより、法人側で使いすぎの抑制と適切なコストコントロールが可能になります。 また、接続先限定などの通信制御によりセキュリティを強化する「IIJモバイルBiz+サービス」や、閉域接続を実現する「IIJダイレクトアクセス」、「IIJモバイル大規模プライベートゲートウェイサービス」との連携にも対応します。 なおフルMVNOでは、SIM開通のタイミングを選択できたり、SIMの状態を開通(アクティブ)と中断(サスペンド)に切り替えられる「SIMライフサイクル管理」を搭載します。国際ローミング時においても、開通指示やアクティブ/サスペンドの切り替えが可能です。 通信は世界156の国と地域で利用可能。通信料金は15円〜/MBで、ゾーンごとに異なる料金体系を採用します。 なお今回の国際ローミングサービスは法人向けのみ。今後は個人向けの国際ローミングサービスの提供にも期待したいところです。

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