外国人の接客に特化、オフライン翻訳機「ili PRO」発表 

ログバーは、訪日外国人の接客に特化したオフライン音声翻訳機「ili PRO」を発表しました。 インターネット接続不要、最速0.2秒の音声翻訳という初代「ili」の特徴を残しながら、接客向けに精度を大幅に向上させたのが特徴。7月31日より申し込み受付を開始します。 ●「接客の現場で使える翻訳機」 「ili PRO」は、海外旅行をする一般ユーザー向けの初代「ili」と異なり、訪日外国人(インバウンド)の接客に特化。また、第2世代オフライン翻訳エンジン「STREAM 2」の搭載により、特定分野に縛られない一般会話全体の翻訳カバー率がネット翻訳並みに進化しているといいます。 『例えばバーで "飲み方はロックでいいですか?" とスマホアプリで翻訳しても、ロックが"鍵のロック"と伝わってしまう。これをきちんと接客向けに精度が上がるようなチューニングを施している」とログバー代表取締役社長の吉田卓郎氏は語ります。 また「ボタンを押してから必ず1秒で本体が起動」「相手がしゃべり終えてから最速0.2秒で翻訳」「ボタンを1つに絞ったシンプルな操作性」といった初代の使い勝手も継承。言語は日本語・英語・韓国語・中国語の4言語に対応。UIのシンプル化のため、基本は「日本語から外国語」の一方向翻訳ですが、設定を変えることで「外国語から日本語」の翻訳にも対応します。 ●定型文の登録も可能 クラウドサービスの「ili クラウド」も大きな目玉です。PCに繋ぐことで、クラウド経由で「ili Pro」にさまざまな機能を追加できます。 例えば「iliショートカット機能」では、『免税の説明』というだけで、免税に関する説明の定型文を相手の言語で伝えることが可能。『レンタカー屋さんで、保険の説明が面倒くさいという場合でも、相手の言語でばばばばばーと説明してくれる』(吉田社長)と利点をアピールします。 そのほか「単語カスタマイズ」や「エリア別辞書機能」(ローカルな地名への対応)なども「ili クラウド」経由で設定可能。 ●月2980円〜 / 1台で提供 価格は、iliクラウドが利用できない「ライトプラン」が月2980円 / 1台、「ベーシックプラン」が5980円 / 1台。また、データ解析サービスが付属する「プレミアムプラン」は30台以上の購入で利用できます。 さらに「ili PRO」「iliクラウド」に加え、15言語対応の「電話通訳」をセットにした、法人向けインバウンド対応サービス「iliインバウンド」も提供します。

from Engadget Japanese RSS Feed https://japanese.engadget.com/2018/07/31/ili-pro/
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