タッチパッドがテンキーになる「ZenBook 13」が12万9500円。ASUS春の新PC5機種を発表

3月29日、ASUSはノートPC5製品を発表しました。その中でも注目したいのは「ZenBook 13 UX333FA」と「Zen Book 14 UX433FN」。テンキー機能付きタッチパッドを搭載した製品です。タッチパッド右上のアイコンに触れることでテンキーが浮かび上がり、通常のテンキー同様に数字入力ができます。これにより、コンパクトボディを保ちつつ表計算などでの作業効率向上に期待できます。 ▲ZenBook 13 このタッチパッドが優れているのは、テンキーを表示した状態でもカーソルを移動させる操作とキーの入力を判別してくれる点。実際に触れてみましたが、カーソル移動と数字入力をしっかり判別してくれるのでストレスフリーでサクサク操作できました。 このほかの特徴としてはディスプレイを開くとキーボードが手前に3度傾く機構が採用されていることが挙げられます。適度な傾斜ができることで、長時間のタイピングでの疲労を軽減できるとのこと。また、米国軍用MIL規格に準拠したテストをクリアしており、高温や多湿など厳しい状況でも使用できるそうです。 2モデルともに発売日は4月6日。価格はZenBook 13が12万9500円(税別)から、Zen Book 14が15万9500円(税別)となっています。 同時に発表された残り3機種もチェック 「ZenBook S13 UX392FN」は約1.16kgの軽さと12.9mmの薄さを実現した超狭額ベゼルが特徴の13.9型モバイルノート。Core i7-8565Uを搭載し、メモリは16GB、ストレージは512GBのSSDです。発売日は4月下旬。実売価格は19万9500円前後です。 「ASUS VivoBook 15 X512FA」は15.6型のスタンダードモデル。狭額縁設計で画面占有率88%を実現しています。発売日は4月13日。価格は6万9500円からとなっています。 ゲーミングノートPC「ROG ZEPHYRUS S」には構成パーツがアップグレートされたモデルが登場。GeForce RTX 2080 Max-Q搭載モデルが39万9500円、GeForce RTX 2070 Max-Qは32万3500円です。発売日は4月6日。 なお、余談ですが発表会では年始のCESで発表された「Motership(GZ700GX)」が展示されていました。持ち運べるラップトップゲーミングPCで、こういったコンセプト的な製品は発表はされたものの発売されないケースが多々あります。しかし展示ブースにいた担当者によると発売に向けて準備を進めているとのこと。展示機の動作は不安定だったので、サクサク動く製品版をぜひとも使ってみたいです。 Motershipやテンキー機能つきのタッチパッドなどがわかりやすい例ですが、ASUSは基本の性能や操作性などをしっかり押さえつつ、ガジェット好きの心を鷲掴みにする尖った機能を備えた製品が多いなと改めて感じた春の新PCでした。

from Engadget Japanese RSS Feed https://japanese.engadget.com/2019/03/29/zenbook-13-12-9500-asus-pc5/
via IFTTT

コメント

このブログの人気の投稿

【Amazonサイバーマンデー】iPad(第8世代)用のSmart Keyboardが10%OFFとか珍しくない?

ESTメールマガジン 第71号

Googleクラウドに小売業向けに特化した新サービス