柳美里さん「堪忍袋の緒が切れた」 月刊誌『創』の原稿料未払い問題で

柳美里


今月中旬、ブログで月刊誌『創』の原稿料が何年も支払われていないことを明かした芥川賞作家の柳美里さん。


10月22日に、ガジェット通信では

芥川賞作家・柳美里に直撃インタビュー 〜月刊「創」原稿料未払い事件を語る〜

http://getnews.jp/archives/686281[リンク]

というインタビュー記事を掲載、大きな反響があった。


その後も、柳さんは『創』の篠田博之編集長とのやりとり等を自身のブログ『柳美里の今日のできごと』(http://blog.goo.ne.jp/yu_miri)にアップしているが、経過は思わしくないようである。


ブログには、これまで柳さんが『創』で執筆してきた原稿や対談の明細があり、当初提示されたという条件の原稿料で計算すると未払い分は1000万円を超えるとのこと。それを大幅に譲歩し、およそ160万円を請求する柳さんだが、その金額での支払に関してもすんなりとはいかない模様である。


28日には、

堪忍袋の緒が切れた。
http://blog.goo.ne.jp/yu_miri/e/f51a4264bbc6431f3d072a73592a4d0a

というエントリーをアップ。



10月23日木曜日23時33分に、『創』篠田博之編集長から「明日にはいろいろ具体的に確認したのを送ります」とメールが来ました。

いま、28日火曜日の午前12時25分です。

もうじき1週間です。

その間、何の連絡もありません。

無視されている状態ですね。



と語り、



今日中に、お返事をいただけなければ、友人に弁護士を紹介してもらい、法的措置に踏み切ります。



と結んでいる。


また、本日30日には

今日 10:24に、『創』篠田博之編集長に送ったメール
http://blog.goo.ne.jp/yu_miri/e/1e0b7315e0349cf60335d2ddb5ba08c0


というエントリーで、篠田編集長とのやりとりを書いたのちに



ご存知のように、わたしも、全てのカードが止まり、

水道を止めると水道局から最終通告があり、

息子の塾の本部から、除籍にすると脅され、

国民健康保険証の保険料(12ヶ月分、45万4800円)の未払いで、

資格喪失にすると最終通告書が届いている状態です。



と、自身の窮状も明かしている。また、柳美里さんの窮状もさることながら、『創』編集部の資金繰りの苦しさも見て取られ、かなり興味深い内容となっている次第である。


※画像はブログ『柳美里の今日のできごと』より引用






from ガジェット通信 http://getnews.jp/archives/691507

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