ファーウェイ、3000円台の無線LANルーター「WS5200」12月国内発売、2コアCPU搭載

ファーウェイは、家庭用の無線LANルーター「HUAWEI WiFi WS5200」を12月4日に発売します。価格は3180円(税抜)で、Amazonや楽天の他に、ファーウェイPayPayモール店で販売します。 同社製の無線LANルーターとしては、既にモバイルWi-FiルーターやSIMを挿して使うホームルーターなどが販売されていますが、今回新たに発売するのは光回線に対応する製品です。 最大の売りとなるのは、デュアルコアCPUを搭載しながらも安価な点です。HUAWEI Gigahome 800 MHzプロセッサーと128MBのメモリ(CPU内蔵)を搭載しており、データ伝送の効率化と安定性に貢献します。 また、2.4GHzと5GHz帯域をサポートし、設置場所に応じてユーザーのデバイスをより高速な周波数に自動接続します。性能は前世代の製品(海外版)と比較して、それぞれ60%と25%向上。シングルコアの製品と比較しても、2.4GHzと5GHzを同時接続する際のパーフォーマンスが40%向上したと言います。 ▲4つの可動式ハイパフォーマンスアンテナを搭載 4つの可動式ハイパフォーマンスアンテナに加え、障害物によるWi-Fi速度の低下を防ぐLDPCアルゴリズムを採用したことで、離れた場所や壁越しでも電波が届きやすいとします。また、特定の方向に強い電波を届けるビームフォーミング機能にも対応します。 ▲背面にはGEポートを備える 本体背面には、GE(ギガビットイーサネット)ポートを備え、100+Mbpsの帯域幅でブロードバンドインターネットにアクセスできます。 ▲スマホから簡単に接続できる ここ最近では、簡単接続できる製品が増えていますが、本製品も簡単接続できる機能を備えます。ルーターのSSID(ネットワーク名)に接続し、任意のWebサイトを閲覧すると、接続設定ページに自動で切り替わります。他にも、一部のファーウェイ製品を一元的に管理できるアプリ「HiLink」やWPSにも対応します。 アンテナを除くサイズは約205 x 120 x 36.8mm(L x W x H)、重さは約243gです。 なお、本製品は残念ながら、Wi-Fi 6には非対応ですが、同社は2020年を目処にWi-Fi 6に対応する製品を国内投入する予定です。

from Engadget Japanese RSS Feed https://japanese.engadget.com/2019/11/26/lan-ws5200-12-4-2-cpu-3180/
via IFTTT

コメント

このブログの人気の投稿

【Amazonサイバーマンデー】iPad(第8世代)用のSmart Keyboardが10%OFFとか珍しくない?

ESTメールマガジン 第71号

Googleクラウドに小売業向けに特化した新サービス