シャオミが地震警戒アラートを自社スマホやセットトップボックスに導入。中国で提供開始

中国シャオミは、自社のスマートフォンやセットトップボックスへと地震の早期警戒機能を配信すると、北京で開催された開発者向け会議にて発表しました。 シャオミのカスタムOSとなるMIUI 11に導入されるこの機能では、実際の地震が発生する「数秒前〜10秒前」にアラートを発することができます。また、この機能は地震の多発する四川省から有効化され、その後に中国全土で利用できるようになる予定です。 シャオミによる地震の早期警戒機能では、通常のインターネット通信を情報の伝達に利用しており、端末がオンライン状態である必要があります。 一方で日本で販売されているスマートフォンの地震速報アラートは、ETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)などの標準規格を用いて、3GやLTEといったモバイルネットワーク経由で、気象庁のデータを受信します。この点で、シャオミと日本の地震速報アラートには違いがあるといえそうです。 とはいえ地震の早期警戒機能は、その被害を少しでも減らせる重要な機能。シャオミによる独自の取り組みが、どれだけの効力を発揮するのかが注目されます。

from Engadget Japanese RSS Feed https://japanese.engadget.com/2019/11/25/xiaomi-earthquake-alert/
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