ARCHOSがスマートディスプレイ風なスマートホーム端末、ARCHOS Helloシリーズを発表

フランスの家電メーカーARCHOSが、一見するとスマートディスプレイのようにも見えるAI対応スマートホームデバイス、ARCHOS Helloシリーズを発表しました。画面サイズ別にHello 5 / 7 / 10の3種類。 Googleは1月のCES 2018で画面が付いたスマートスピーカー、スマートディスプレイを発表済み。すでにLenovoから発売されています。 関連記事:画面付きGoogleアシスタント端末「Lenovo Smart Display」、米国で7月27日発売 ARCHOS Helloもスマートディスプレイ製品のように見えますが、OSにAndroid Thingsを採用するスマートディスプレイとは違い、Android 8.1 Oreoを搭載しています。ようするに、専用スタンドにAndroidタブレットを埋め込んだような製品です。 スマートディスプレイが発表された際、タブレットでいいのでは?との意見も確かにありましたが、それをメーカーが具現化するとは思いませんでした。 これに近い考え方のものとしては、AmazonのFireタブレットを画面付きAlexaデバイスにするShowモードがあります。ただ、ARCHOS Helloはタブレット部分を取り外したりはできません。 関連記事:Amazon Fire HDタブレットが「画面付きAlexaスピーカー」に、ソフトウェア更新で 各製品にはマイクとカメラが搭載されていますが、プライバシーに配慮しオフにもできます。これはソフト的にではなく、物理的にオフにできるスイッチを搭載します。 また、音声操作のため、Googleアシスタントと統合されたARCHOS Hello Connectを搭載。Googleアシスタントだけでも用は足りるはずですが、現在、AndroidタブレットではハンズフリーでのGoogleアシスタント利用ができないため、これを回避する目的と考えられます。 各種スマートホームデバイスの操作はもちろん、動画の再生やビデオチャットなどにも対応。OSがAndroidそのものため、アプリの追加も可能です。 主な仕様としては、ディスプレイサイズはHello 5が5インチ 1280 x720、Hello 7が7インチ 1280 x 800、Hello 10は10インチ 1280 x 800。プロセッサはHello 5はQuad Core 1.2GHz、Hello 7/10はQuad Core 1.3GHz。RAMとストレージは2GB + 16GBで共通。それぞれ128GBまでのmicroSDに対応します。 バッテリー容量はHello 5と7が3000mAh、10が6000mAh。なお、Hello 5のみ上部がQiの充電台になっており、スマートフォンの充電が可能です。 価格は129ユーロ(約1万7000円)、149ユーロ(約1万9000円)、199ユーロ(約2万6000円)で9月に欧州で発売予定です。

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