シェール稼働リグ数の減少で需給関係は明らかに改善

今日発表されたベーカー・ヒューズ北米ロータリー・リグカウントは石油の油井が332本、天然ガスが87本でした。

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石油リグはピークの2014年10月から-79%です。先週の343本が今週は332本になったということで、週間ベースでの減少華は11本、率にして-3.2%でした。

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稼働リグ数の減少は、ようやく北米の原油生産高にも影響を与え始めています。

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ここへきて石油生産高は着実に減少の一途を辿っています。

まだ在庫水準自体は過去最高に近いです。しかしこれから夏のドライブ・シーズンに入るため、今後在庫が取り崩されることが期待されます。

投資戦略的には、今後、石油株のウエイトを高める必要があると思います。コア銘柄はエクソン・モービル(ティッカーシンボル:XOM)になると思います。それに加えてシェブロン(ティッカーシンボル:CVX)も魅力的です。

独立系の探索・生産会社ではヘス(ティッカーシンボル:HES)が良いと思います。

またシェールを専業とするパイオニア・ナショナル・リソーセズ(ティッカーシンボル:PXD)も良く経営されています。

オイルフィールド・サービスではシュルンベルジェ(ティッカーシンボル:SLB)が代表企業です。

その他、ヘルメリッチ&ペイン(ティッカーシンボル:HP)も良いと思います。

最後にオフショアのリグを貸し出しているトランスオーシャン(ティッカーシンボル:RIG)もオペレーティング・レバレッジがあると思います。



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