信越化が３日ぶり反発、第３四半期は半導体シリコンなど伸び増収増益を確保

　信越化学工業＜4063.T＞が３日ぶりに反発。日取引終了後、１５年３月期第３四半期累計（４～１２月）の連結決算を発表。売上高９２９５億３０００万円（前年同期比６．６％増）、営業利益１４００億３６００万円（同３．８％増）、最終利益１０００億２２００万円（同８．１％増）と増収増益を確保した。 　半導体シリコンがメモリデバイス向けに拡大、電子・機能材料は自動車向けを中心に好調だったほか、シリコーンやセルロース誘導体など機能性化学品も伸び、利益率が向上した。 　通期は売上高１兆１８００億円（前期比１．２％増）、営業利益１８３０億円（同５．３％増）、最終利益１２００億円（同５．６％増）と従来見通しを据え置いている。 信越化の株価は９時３６分現在７９８９円（△１０６円） 出所：株経通信（株式会社みんかぶ）



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