シャッター通りに、17軒の店舗が続々開業! その陰の立役者、空間プロデュースのビルススタジオ塩田大成さんは「つくっておわり」にしない建築家だった!

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写真に映るのは栃木県宇都宮市のとある道。JR「宇都宮」駅から徒歩30分、東武鉄道「東武宇都宮」駅なら徒歩5分ほどの外れにあり、名前は「もみじ通り」といいます。

2007年に商店会が解散すると、空き店舗や空き住居が増えました。それが解散から約10年目を迎える今、新たに17軒の店舗や事務所が開業し、飲食店やギャラリー、子ども服店、美容室、ギターショップなどがそろい、落ち着いて暮らすには丁度いい通りに生まれ変わりました。
 
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2010年の「もみじ通り」。黒い部分が空き物件

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2013年の「もみじ通り」。店舗と住居が増えた

契機となったのは2010年。その年、約100店舗が加盟する、栃木県最大級の商店会がある「ユニオン通り」から、表題のビルススタジオが移転してきました。代表の塩田大成さんは移転理由を、

まあ安さですね。あとはそれまでの生活フィールドからの近さ。

と教えてくれました。

塩田さんは40歳。不惑。確かに迷いはなさそう。ひょうひょうとした語り口からは、ぼくが「まちづくり」に関わる人たちからどことなく感じる、「みんなのまち」ということへのがっつき感もありません。

とにかくみんなでワッショイは嫌いなんです、疲れちゃうから。ふふふ。このへんに店舗を出してくれるような状況ができたのも、一人一人とのつながりや付き合いがあったからなんです。

会話に差しはさむ笑い声がこちらの肩の力をゆるめます。人の緊張をほぐすような話し方をする人。まったく底が見えません。いや、何も隠していないだけなのかもしれません。

そんな塩田さんは、どうやって地域や人との関係性をつくってきたのでしょう? (さらに…)



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